何かが動くには圧倒的行動量が必要って話
「何かが動くには圧倒的行動量が必要」
北海道大空町にて地方創生事業に取り組むGAROOメンバーの本山です。
先日、ある高校の生徒さんから「本山さんが大空町で行っている活動について話を聞きたいです」とのメールが届きました。その時、自分も高校2年生の頃に初めてメールしたお相手が、当時行きたくてたまらなかった関東の大学の教授だったなとふと思い出しました。当時は、「とりあえず、メールしたらどうにかなる」と安直な考えで行動してました。
結局、その大学には入る夢は叶わなかったですが、今でも時々連絡を取り合う仲です。他にも、コアラを見たいからオーストラリアにホームステイをしに行ったり、子どもたちにサッカーを教えるために長崎から大阪まで通っていたりと常に動いてます。今でも、週3回のペースでサッカーのために北見や網走まで行ったり、週末には知床や空知管内の方まで足を運んだりしてます。
質より量を目指す。常に考え、声を出し、動き続ける。
つまり、何が言いたいかというと、これまで自分の人生を動かし積み上げてきたのは行動力よりも圧倒的な行動量ということです。今立っている場所から一歩でも前に進むことは勇気のあることだし大切なことです。ただ、それで満足するのではなく、一歩踏み出した勢いのまま何歩も歩いたり、時には疲れるくらい走らないと何も変わらないし、自分にとって本当に必要なものが見つからないです。
地方創生って正解が用意されているわけではないから、いつどこで壁にぶつかるか検討がつかないです。だからこそ、進む道がわからなくなり孤独になりそうなら「助けてくれ」「何をしたらいいかわからない」と行動する必要があります。一度、声を上げるだけでなく何度も叫び続けることでいつかは道が拓けます。
これはこれからの自分にも言えることで現状の活動だけにに満足せず、足を動かし、人と話し、を何度もひたむきに繰り返し、日本の地方が本当に必要なことを見極め、今後の活動の幅を拡大させたいと思います。